おから
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当店をオープンして以来、お客様との会話の中で、しばしば「美味しかった」という話題に上るのが「くちこ」でした。日本三大珍味といえば、唐墨(からすみ)、海鼠腸(このわた)、海胆(うに)、<海胆の代わりに河豚(ふぐ)の卵巣の粕漬けとする場合もある>ですが、何故か、「くちこの」方が「海の宝石」とまで呼ばれ、珍重されるようです。
地方によっては「このこ」とも、掛けた姿が三味線のバチの形に似ていることから「バチコ」とも呼ばれるようですが、実はナマコの卵巣と精巣を干したものです。すべてのナマコが持っているのではなく、大きめのナマコでも、当たりはせいぜい10匹に1匹で、時期によっては何十匹に1匹しか卵巣や精巣は入っていないとのことです。
さて、当店は、この「くちこ」を仕入れてしまいました。突出して価格が高くなるため、メニューには載せません。特にご要望があれば、出してみようと思います。なお、実はここだけの話ですが、お恥ずかしいことに………今日現在まで、私は食べたことがありません。
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成鶏になるまでおよそ85日間かかるという京赤地鶏は、脂肪が少なくキメ細かい肉質、深みある味が特長です。このモモ肉に、沖縄海塩研究所の「粟國の塩」で塩焼きにしました。当店の定番メニューに登場です。
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